さいえんす ラボ

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子供が嘘ついた?と思った時の考え方とその対処方法!

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今日は子育てに関する話題。
小さい子供(特に小学校3年生くらいまで)の『嘘』に関してお話します。

特に幼稚園児などの小さなお子さんが『嘘』を言っているのを見かけると、どうして嘘なんて言うようになったんだろう。
何かしつけがわるいのかしら?そんな子に育って欲しくない、って思われる親御さんは多いと思います。

でも、本当に『嘘』なんでしょうか?
その辺からお話していきましょう。


子供は嘘をつかない!

のっけから答えを言ってしまえば、色々な心理学書物、子育てに関する本などを読んで見た結論からすると子供は嘘をつきません

そもそも嘘とは、

事実ではないこと。人をだますために言う、事実とはことなる言葉。
Wikipediaより引用

とされており、人を騙すためという目的があるための言葉なのです。

子供がいうのは、単なる『本当ではないこと』『事実とは違うこと』です。

ではなぜ子供は事実とは違うことを言うのでしょうか?


子供が『嘘』を言う理由

子供が事実とは違うことを口にしてしまう理由としては次のようなものがあると言われています。


  1. 言葉や文脈の形成が未熟・未発達で思ったことを口にできない
  2. 親に自分の方を振り向いてほしい
  3. やりたくないことがある
  4. やりたいことがある

言葉や文脈の形成が未熟・未発達で思ったことを口にできない

言わずもがなですね。子供は喋れるようになっても(例え中学生や高校生であっても)成人した社会人のリテラシー(言語を自由自在に操る能力)が未発達です。だから思っていることや感じていることがそのまま言葉にできずに事実とは違うことを言ってしまいます。特に未就学児などは事実とまったく異なることを口にしたりします。

親に自分の方を振り向いてほしい

未就学児によくあることですが、中学生〜高校生だと非行行動が伴います。ただ単に親のことが好きで、一緒に遊びたいからついつい大げさだったり、いたずらしたりしてしまうことです。

やりたくないことがある

未就学児によくあること。大人にとっては当たり前な、お風呂に入る、トイレに行く、ご飯を食べる、寝る、着替えるといったことが自分にとっては必要なことだとまだ十分に理解できていないのです。それよりも目の前にあるおもちゃやテレビの方が断然面白い!と思っています。

やりたいことがある

我が娘は、ある日、幼稚園で一人でご飯を食べていると言いました。でもこれは事実とは違うことで、実際には先生を中心としてみんなでご飯を食べていたのです。
でも、娘は人見知りの激しい子で、クラス替えをしたばっかり。今まで仲良くしていたお友達は違うクラスになってしまいました。だから一人で食べているという言葉になってしまったのです。



子供に嘘をつくことを教えてしまうのは実は親である!

これは、そんなことするはずないじゃん!って最初に思うかもしれません。
前項で書いたように、子供は嘘をつきません。
「事実じゃないこと」を言うだけです。

でも、それに対して親が、

「なんで嘘をいうの!」
「嘘つきは泥棒になるよ!」(古いか、笑)
「嘘を言うように育てた覚えはありません!」
「嘘を言う子はきらいです!」

みたいに言うと、子供は「事実じゃないこと」=「嘘』と理解します。
さらに、親が行動として振り回された後に、イラっときてこれらの言葉を言うと「事実じゃないこと(嘘)を言えば、相手が騙せる」と学習していくのです。


子供が嘘をついているな、とおもったら

では、子供の『嘘』にどう対処したらよいのでしょうか?
これはケーズバイケースなのですが、代表的な項目としては、

  • 日頃から子供の言動をよく観察し、「事実」か「事実じゃないか」を見極める
  • 子供の言うことに振り回されない
  • 気になる場合は、子供がどうしてそのような言動に至ったかをじっくり聞いてみる

ということです。

日頃から子供の言動をよく観察し、「事実」か「事実じゃないか」を見極める

忙しい方はなかなか難しいかもしれませんが、子供にとって「見てもらっている」「見守られている」と思えることはとても大事です。
幼少期に関心を持たれなかった子供は、大人になった時に『自己肯定感』(自分がありのままでいても良いのだと思える感覚)が得られずに幸せを感じられないという調査結果もあります。
よく観察していれば、子供の『嘘』をほぼ100%(中高生になると難しい)見抜けると思います。
それがわかれば次の対応をします。

子供の言うことに振り回されない

例えば、子供がお風呂に入りたくなくて「眠い」や「お腹痛い」というような事を言った場合、これを鵜呑みにしてはいけません。
「事実ではない」と感じたら毅然とした態度で、お風呂にいれなければならないのです。

ここで大事なのは、先に行った「嘘をいって!」と言う言葉を言わないこと。
「さっさとお風呂に入って早く出ようね」とか「一回お風呂に入ってみて、それでも痛かったら教えてね」といったように言って対処しましょう。
ここで振り回されると嘘を学習します。

また、これは以前書いた「自制心」を鍛えることにもつながります。
life-of-dreams.hatenablog.jp

気になる場合は、子供がどうしてそのような言動に至ったかをじっくり聞いてみる

子供の心の中に手を差し伸べるというのは、抱きしめるのと同じぐらいの愛情表現だと思います。
でも100%理解できるとは限りません。
それでいいのです。

決して、問い詰めたりしないでください。



まとめ

いかがだったでしょうか?
心配になりますよね。
でも大丈夫。
「嘘」を言うのも成長の証。
暖かく見守っていきたいものです。



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