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さいえんす ラボ

子育て、仕事、ブログ、健康に関することを実体験を元に書いて行きます。

子供に幸せにする「やり抜く力」!未就学児への教育とその効果!

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子供を持つ親にとって、将来幸せになって欲しいというのはいつの世も変わらないこと。
そんな親の悩みの1つに『何を学ばせれば幸せになれるか』ということではないでしょうか?

この世の中に『幸せになる方法』を教えている塾なんてないんですよね。
(怪し目な宗教団体はこの際除きます)

ちなみに、『幸せ』の定義ですが、価値基準は時代や人それぞれだと思うのでここでは、「将来子供が自分の人生や生き方を幸せである」と感じることができている状態としたいと思います。


子供への教育は何歳からが有効か?

自分にとって初めて子供が生まれた時、ほとんどの親が子供に教育を与えることを考えます。
英語の教育だったり、音楽を聴かせたり、この世の中には様々な幼児用教材が溢れています。

でも、僕自身もそうなんですがそんなに早くから教育して意味があるの!?って思っていました。

そんな僕に明確な回答を教えてくれたのはこの本でした。

「学力」の経済学

「学力」の経済学

結論からすると、意味がある!ということでした。

未就学児に教育という名の投資を行なったと考えた場合、将来的な回収率は年利にして7〜10%と言われているそうです。
これは、4歳で100円の投資をすると65歳には6千〜3万円になって返ってくるということだそうで、こんなに割りのいい投資はありませんね。


また、面白かったのは、未就学児に一定の教育を行った場合、はじめの頃こそ学力に差があるもの8歳になるころには学力の差がほとんどなくなっているということでした。

では、なぜ意味があるのか?

それは非認知能力が向上するから、です。



幼少期に身につけられるものは学力よりも『生きる力』

前項で書いた非認知能力はいわば『生きる力』です。


現在文部科学省は現行学習指導要領の基本的な考え方にて、

子どもたちの「生きる力」をよりいっそう育むことを目指します

と明確に謳っています。
また、その「生きる力」とは

我々はこれからの子供たちに必要となるのは、いかに社会が変化しようと、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力であり、また、自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性であると考えた。たくましく生きるための健康や体力が不可欠であることは言うまでもない。我々は、こうした資質や能力を、変化の激しいこれからの社会を[生きる力]と称することとし、これらをバランスよくはぐくんでいくことが重要であると考えた。
1996年に文部省(現在の文部科学省)の中央教育審議会中教審)が「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」という諮問に対する第1次答申の中

と説明されています。
「他人との協調」「思いやり」「感動」「豊かな人間性」など親としては美味しい言葉のオンパレード。
結構お役人さんもいいこと言うじゃん、って感じです。


まぁ、文部科学省はこの考え方を出したのちあの悪名高き「ゆとり教育」に走ってしまったのですが・・・(笑)


子供に教えたい、幸せになる方法とは『自制心』と『やり抜く力』

前項の「生きる力」のうち特に将来的に幸福感を得らえるためには特に『自制心』と『やり抜く力』が重要とされています。

『自制心』とは自分を律する心。
欲望のままに行動するのではなく、正しい行いをしたり、面倒なことでも継続したり、忍耐強く辛抱したりする力です。
この力が強い方が、将来幸福感を得られる可能性が高くなるのです。

『やり抜く力』とは、ペンシルバニア大学のダックワース准教授によると、

非常に遠くにあるゴールに向けて、興味を失わず、努力し続けることができる気質

と定義されています。

ダックワース准教授のTED映像はこちら、

アンジェラ・リー・ダックワース 「成功のカギは、やり抜く力」

なお、このやり抜く力は生まれつきの能力や才能とは一切関係ないものなのだとか。


『自制心』と『やり抜く力』を高めるには?

では、どうやったら高められるでしょうか?
実はこの2つは、何歳からでも高めることのできる能力なんだそうです。

具体的には、『継続』と『反復』です。

ちょっと苦手なこと、嫌なこと、難しいことを少しずつでも良いのでやり続ける。
そしてそれを続けることで、何が変わってきたのか、何を得たのかというフィードバックを与えて「成功体験」として記憶させる、ということです。

大人の場合は、自分で「目標」と「計画」を立てることでより『自制心』を高めることができます。

前著の中で、

やり抜く力とは心の持ち方である。
自分の能力は生まれつき決まったものではなくて、後天的に(努力の継続によって)伸ばすことができるものである。

と書かれています。
これは親が積極的にフォローして子供に「成功体験」を「喜び」として与え続けることで子供の『自制心』と『やり抜く力』を伸ばすことができると言っているんだと思います。


まとめ

いかがだったでしょうか?
僕も2児の父親として非常に参考になり、また子供に是非ともやってあげたいと思えるないようでした。

今後も役立つ情報があれば紹介していきたいと思います。